ONE LOVEへのメッセージ

ドッグスタイリスト、ドッグヨーガのインストラクターとして活躍しているERIさん。今のお仕事は愛犬Tea*naちゃんとの「Happy&Smile」な日々がきっかけになって始まったのだとか。映画にもなった『犬の十戒』にいち早く着目し、書籍化するなど犬を愛する気持ちでは誰にも負けない、そんなERIさんがTea*naちゃんとの暮らしを通して感じるONE LOVEメッセージです。
『ONE LOVE』はみんなが持つべき「愛犬家精神」や「愛情」。
1つの愛情が、1つのマナーを生み、1つの共存を生む。
これが『ONE LOVE』の想いです。年間、約12万頭ものイヌが保健所で殺処分されている現代日本。そこで「ONE LOVE」では、プロジェクト第1弾として、「イヌ・ステ・ゼロ」運動をスタートしています。そしてこれからも、単なるペットブームに乗るのではなく、成熟した「イヌとの暮らし」を実現するための情報発信とDonation(寄付活動)を行っていきます。
ONE BRAND(以下、O.B.) ERIさんが犬に関わる仕事を始められたきっかけは何かあったのですか?
ERI きっかけはTea*naと暮らし始めたことです。犬との暮らしって10年とか20年とか短いじゃないですか?だからこの子との生活を、この子が生きていた証を少しでも形にしておきたいと思ったのが始まりです。それと、以前から自分でも写真をいっぱい撮っていたのですが、Tea*naをプロのカメラマンさんに初めて撮影してもらった時にたまたま雑誌に出させて頂く機会があったのですが、これはかなりの感動がありました。少しでも多くの人にこの命が存在したということを知って欲しかったので、本当に嬉しかったですね。ちょっと親バカなんですけれど(笑)。それから、主に"躾"(しつけ)に関してなのですが、Tea*naが家で当たり前に出来ることが出来なくなってしまって・・・私も不慣れでしたので緊張してしまい、どうするべきか迷ってしまった面もあって、きっと愛犬もどういう指示を出されているのか分からなくなってしまったのでしょうね。当時お世話になっていたスタッフの方に迷惑をかけたり、本当ならもっと可愛く撮ってもらえたはずなのにと、色々と後悔した記憶があります。そういう経験から、ドッグスタイリストを目指すというか始めさせていただく様になったのです。もしも自分と同じような立場になった他の飼い主さんがいたとしたら、やはり色々と動揺してしまうだろうなって思ったんです。写真って、記念になるものですからね。飼い主さんにとって、どうせなら楽しい、良い思い出になって欲しいなと思った訳なんです。私がそういった手助けを出来たらいいなぁと思い、このドッグスタイリストを始めました。
O.B. 今ではドッグヨーガは有名ですが、当時はそれほど知られていなかったですよね?
ERI そうですね。ドッグヨーガとの出会いは、私が「犬とおしゃれに暮らす方法」という本を出す時の体験取材なんです。そのときに「こんなに幸せな感覚になれるんだ」、「こういうコミュニケーションが成立するんだ」と目からウロコでした。これは多くの人に知ってもらいたい!と、日本ドッグヨーガ普及協会のインストラクターになりました。
O.B. ERIさんがプロデュースされた『あなたにほめられたくて 犬の十戒』はシンプルなんだけれど、メッセージ性の高い1冊ですね。
ERI この本に携わるきっかけもTea*naなんです。私の場合、全部がTea*naから始まっているんですが(笑)当時、色々とネットで犬に関することを調べていたら、『犬の十戒』に出会ったのですが・・・実は読みながらボロボロ泣いちゃったんです。何度も読み返しました。それでも泣けてくるんです。泣くのが分かっているのに来る日も来る日も読みたくなって。そして読むたびに違う答えが見えてくるんです、この文章の中から・・・
O.B. 単純な文章だからこそ、その時々の心情に当てはまるんでしょうね。
ERI こんなにいい文章をインターネットの中だけに置いておくのは勿体ないと思ったんです。パソコンは使わないという飼い主さんもいるでしょうし、忙しい人でも、お年寄りでも軽く読めるものにしたくて。私は書籍のデザインの仕事も経験していたので、自分でレイアウトして出版社に提案してまわって・・・ようやく出版されたのがこの本なんです。
O.B. 『犬の十戒』は非常にONE LOVEの精神にもぴったりで、この度、ERIさんにもONE LOVEに賛同頂きましたが、その想いをお聞かせ下さい。
ERI 私が、ドッグスタイリストでもドッグヨーガでも共通して伝えたいことは、心を育てるということなんです。今の世の中って悲しい事件が多いですよね?動物が絡んだ痛ましい事件もそうです。日本はそういったことがまだ、なかなか表には出てこない面もあるのですが・・・そういう事態にならないように飼い主さんには愛犬との良好な関係を築いていただきたいんですね。心=愛だと思うので、ONELOVEのLOVEもそうですけれど、本当に自分にとって大切なものが育っていれば、変なことは起こらないで済みますよね。何だか大げさかも知れませんが・・・犬がかけがえのないパートナーになってくれるのは確実なんです。ただ、パートナーと接する時に、やっぱり人間とは違う生き物ですから「犬は犬という生き物だ」ということは忘れちゃいけないなと思うんです。そしてその中でも犬種によって性格や、必要な環境なども違ってきますよね。ですから、自分が犬との暮らしで何を望むのかは明確にして頂きたいんです。そうすればイメージと違う、こんなはずじゃなかったって結果にはならないでしょうから。
O.B. Tea*naちゃんのとの出会いもドラマチックなものだったそうですね?
ERI そうなんです!実は、「君には犬を育てられない」と家族中から反対されていたんです。でも命のある、自分が手をかけないと生きていけない存在である犬と何故か一緒に暮らしてみたくなって。それである日、条件を決めたんです。トイプードル、レッドかアプリコットで、体重は小さくて、血統書が付いていて、里親会から引き取る、あとは7月7日生まれで実際に会うことができる犬ということで・・・
O.B. 誕生日指定というのはハードルが高いですね。
ERI 実はあきらめる為の基準だったんです、そんな条件に合う犬はいないだろうって。
O.B. でもいた!
ERI 里親募集のサイトを見ていたら、写真もなかったんですけれど「ふわふわのアプリの子がいます」と書いてあって。まず誕生日を聞いたら7月7日ですって(笑)。
O.B. 里親になることも最初からの条件だったんですね?
ERI 命を迎える時にカッコいいとか綺麗じゃなく、少しでも、自分でも役に立てることがあったらなと思っていたんです。でも滅茶苦茶なんですよね、血統書付きの子犬の里親になりたいなんて(笑)
O.B. でもERIさんにTea*naちゃんは救われたんですね。凄い偶然が重なって・・・
ERI はじめて会った時に、この子はクルクルと元気に回っていて。「うちに来る?」って聞くと両足を私にかけて舌を出してペロってするんですよ。他の話をしている時は全く無視して遊びまわっているのに、またうちに来る?って聞くとペロって。もう運命だって(笑)
O.B. 名前をつけるときも色々と考えられたんでしょうね?
ERI ご存知の方は多いでしょうが、ティーカップサイズと呼ばれるプードルってかなり小さいんです。Tea*naは里親さんから「ティーカップサイズよ」と言われていたのです。体が小さいと弱い場合があると聞いていたので、小さいということも意識して大切に育てなきゃいけないなと思って。それでティーカップの「ティー」と、7月7日にこだわったので「ナ」を組み合わせてTea*naにしました。
O.B. ONE LOVEはまだまだ始まったばかりなのですが、何かご一緒させて頂きたいと思っていまして・・・
ERI 私、ONE LOVEでドネーションのドッグヨーガをやれたらいいなと考えてたんです。優しい気持ちにもなれるし、犬とコミュニケーションが取れるようになると、犬を大事にしようと思うようになるんじゃないかなと。そうなったら犬を捨てる人もいなくなると思うんです。犬との絆を深められさえすれば・・・
O.B. いいですね。
ERI ドッグヨーガは愛犬との新たなコミュニケーションの手段として、お勧めなんですけれど、実は、教えている私のほうが癒されたりしてるんですよ!皆さんが愛犬とヨガをしている顔を見ていると、それはそれは・・・(笑)皆さん凄くいい表情をしてるんですよー。今、この瞬間を写真に撮りたいっ!ていつも思ってます(笑)
