home > ONE LOVE's message

ONE LOVE's mesasge  柏木由紀子

ONE LOVEへのメッセージ

柏木由紀子

ONE LOVE PROJECT

高校生の時に映画デビューをして以来、映画、テレビドラマで活躍する柏木由紀子さんは現在、2頭の犬と暮らしています。夫・坂本九さんが急逝した際に贈られた「もも吉」君とのエピソードや、ドッグトレーナーに個人トレーニングを受けるほど熱心に取り組んでいるK9ゲームについてもお話を伺いました。

『ONE LOVE』はみんなが持つべき「愛犬家精神」や「愛情」。
1つの愛情が、1つのマナーを生み、1つの共存を生む。


これが『ONE LOVE』の想いです。年間、約12万頭ものイヌが保健所で殺処分されている現代日本。そこで「ONE LOVE」では、プロジェクト第1弾として、「イヌ・ステ・ゼロ」運動をスタートしています。そしてこれからも、単なるペットブームに乗るのではなく、成熟した「イヌとの暮らし」を実現するための情報発信とDonation(寄付活動)を行っていきます。


ONE BRAND(以下、O.B.) 柏木さんが2頭のトイプードル、つむぎちゃん、ゆうき君との暮らしを始められたきっかけをお聞かせ下さい。

柏木 どちらも6歳なんですが、先に家に来たのはつむぎなんです。娘(次女の舞坂ゆき子さん)が宝塚を退団して家に帰ってきた時に「どうしても犬が飼いたい!」と。それで知り合いに紹介してもらったブリーダーさんからつむぎを譲り受けました。長崎から飛行機に乗って来たので、娘と一緒に羽田まで車で迎えに行ったんですけど、犬って貨物扱いなんですよね。最初は分からなかったのでどこに行けばいいのか迷いながら、何とかこの子に巡り合えました。それでつむぎが家に来て何日か経った時に、私の母が自分も犬を飼いたいと言い出して。母は80歳を超えていましたし、「えー、大丈夫?」と思ったんですけれど、もし母が飼えなくなったら私が面倒をみる覚悟で。それに犬と一緒にいることが張り合いになれば良いなと思って、つむぎと同じブリーダーさんから来たのがゆうきなんです。それで当初は母の家でゆうきは暮らしていたのですが、母が私の家で同居する事になったので、ゆうきとも一緒に暮らすことになりました。

O.B. トイプードルを選ばれたのは何か理由があるのですか?

柏木 私が娘時代に飼っていた経験があったので、トイプードルはもともと好きなんですよ。結婚するまで実家には犬がいましたから犬全般好きなんですけれど。実は犬が飼いたいと娘が言い出したとき、最初は反対したんです。前に飼っていたもも吉というマルチーズが13歳で亡くなってから、私はもう犬は飼えないわって思っていたので。もも吉は・・・あの事故の後に知り合いの方が寂しいだろうからって心遣い頂いて、プレゼントして貰いました。ブリーダーさんが子犬を何匹も連れてきて下さって、その中から選んだのがマルチーズだったんです。

O.B. そういうエピソードを伺うと、最初犬を飼うことに反対されたお気持ちが、生意気ですが分かるような気がします。実際にもも吉君、つむぎちゃんが来てからの暮らしはどう変わりましたか?

柏木 もも吉は支えになってくれましたね。つむぎが来てからは犬を介して娘との会話が増えました。何をしても「あー、可愛い」、「なんて可愛いんでしょう」って言い合って。1日に100回くらい「可愛いわね」って言ってました。まあ自分の犬は世界で一番可愛いって皆さん思っておられるでしょうし、親バカなんですけれど。

O.B. つむぎちゃんとゆうき君はそれぞれどんな性格ですか?

柏木 ゆうきは甘甘の甘えん坊で、本当に男の子って感じで。つむぎはマイペースで強いですよ、一人で遊べるんですよ。お留守番させる時もゆうきは『置いて行かないで~』ってすがって来ますし。性格はそれぞれ全然違うんですけれど、外に行ったときにお互いを思い遣っているんですよ、心配しているんでしょうね。よその子が来たりすると庇ったりしてます。留守番させることが多いので、1頭よりも2頭いますから寂しくないんじゃないかなって思いますけれど。

O.B. 柏木さんはK9のチームにも入っておられると聞きましたが。

柏木 そうなんです。娘がこういうコミュニケーションの方法もあるよって教えてくれたので、見学に行ったんです。それまでまさか犬とダンスしたり、競技に参加するなんて考えてもいなかったんですけれど、この子達のためになるならやってみよう!と。それまで特にしつけもしていなかったのですけれど、どんどんいろんな事が出来るようになってきて楽しいですね。一緒に踊ったりとか、足の間をくぐらせたりとか、1つ新しいことが出来るようになると「なんだ、やれば出来るんじゃん」って誉めて、親バカぶりを発揮してます。今は私とゆうきが参加しています。チームのほかのメンバーはどちらかと言うと娘に近い年齢の皆さんなので、元気を貰っていますし、チームの監督(ドッグトレーナー)から犬について教えてもらえるので頑張って続けていこうと思います。あと、K9ゲームは1チーム9人で9種目の競技をするんです。今のチームもneuf neufといってフランス語で9という意味だったり。9という数字に縁を感じた部分もあって・・・。

O.B. 柏木さんは『One Step to9 九ちゃんの会』という非営利団体を作り福祉活動をしておられますが、ONE LOVEという活動へのアドバイスをいただけますか?

柏木 身近なことから始めて、地道に長く続けていくことが大切だと私は思います。もっともっと、犬と一緒に行くことができる場所が増えればいいですね。

O.B. ONE LOVEでは、まず年間12万頭もの命が処分されていることに対してアクションを起していますが、柏木さんはこういった実態をご存知でいらっしゃいましたか?

柏木 はい、娘からこの話は聞いていました。犬も人間も同じ命だし、今は家族の一員になっているのに、そんなに多くの命が・・・と考えると凄く胸が痛みます。最初から自分に自信がなければ飼っちゃいけないし、飼ったら同じ生き物なのだから最後まで大事にして欲しいです。しかも犬たちは限られた時間、短い人生だと分かっているだけに。家族の一員として扱って欲しいですね。可愛いからっていうだけじゃ飼えないですからね。私はお留守番させるだけでも、胸が痛んじゃいますから、娘と「今日、何時に帰る?」って打合せをして、先に出た方が帰ってくるまで待つようにしたりしています。あと、娘が犬に関わる仕事を始めたんです。飼い主さんと犬が一緒にいるための企画を考えたり、他にも病気の犬や怪我をしている犬のための「着る意味のある服」を作っていきたいと考えているようなので、私は応援していきたいと思っています。

柏木さんの次女、舞坂ゆき子さん(ドッグライフコンシェルジュ)の活動については、詳細が決まり次第、ONE BRAND WEBでお知らせして参ります。

『柏木由紀子』
http://www.horipro.co.jp/talent/PF018/