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ONE LOVE's mesasge  金子貴俊

ONE LOVEへのメッセージ

金子貴俊

ONE LOVE PROJECT

俳優、アーティスト、フードアナリストとしても活躍する金子貴俊さんは、愛犬家としても知られています。ケアーンテリアのビジンちゃんとの出会いから、出産・子犬の世話を経て、現在は家族3人と犬2匹の明るい家庭を支えるパパでもあります。様々な困難を乗り越えながら、金子さんご一家がどんどん増えていくエピソードについても伺いました。

『ONE LOVE』はみんなが持つべき「愛犬家精神」や「愛情」。
1つの愛情が、1つのマナーを生み、1つの共存を生む。


これが『ONE LOVE』の想いです。年間、約12万頭ものイヌが保健所で殺処分されている現代日本。そこで「ONE LOVE」では、プロジェクト第1弾として、「イヌ・ステ・ゼロ」運動をスタートしています。そしてこれからも、単なるペットブームに乗るのではなく、成熟した「イヌとの暮らし」を実現するための情報発信とDonation(寄付活動)を行っていきます。


ONE BRAND(以下、O.B.) 金子さんが愛犬のビジンちゃんを飼い始めたきっかけを教えてください。

金子 うちの父が亡くなった時に残してくれた遺産、25万円をどうやって使おうか考えたんです。無駄にしたら申し訳ないですし。それで父が犬好きだったことと、僕が昔から犬が欲しかったこともあって、犬を買うためのお金に充てるのが活きた使い方になるかなと思ったんです。十何年生きてくれますし、子どもが生まれればその命が続いていくなと。

O.B. ケアーンテリアを選ばれたのには何か理由があったのですか?

金子 最初はミニチュアシュナウザーか、ミニチュアダックスを飼おうと思ってペットショップを色々回っていたんですよ。なかなかこの子!という犬と出会えずに何十軒も回った中で、偶然テリアが得意なお店に行ったんです。見てみると狼の子どもみたいのがいて。何だこの犬!?可愛い!!って。それまでケアーンなんて知らなかったんですけれど。ビジンは目が大きくて、4匹子犬がいた中でも他の子にオモチャを譲るようなやさしい子だったので、この子にしよう!と決めたんです。

O.B. 子どもの頃から憧れていた犬との暮らしはいかがでしたか?

金子 生後3ヶ月で家に来たのですが、夜中もずっとゴソゴソ動いているんですよ。僕が寝ている間に何か起こらないかって考えると、最初は心配で寝られなかったですね。ビジンは身体がそんなに丈夫ではなかったので、よく吐いたりして大変でした。あとは犬と暮らしていると、どんなに疲れていても遊んで欲しいと言ってくることもありますしね。僕の場合は事務所のスタッフの皆さんが手伝ってくれたので助かりました。僕が海外ロケに行く時は事務所で預かって貰ったりしていたので、事務所ひっくるめてビジンの家族のような感じですね。

O.B. そしてビジンちゃんはお母さんにもなったのですよね?

金子 きっかけは、同じ事務所の揚田あきさんがビジンをよく預かってくれていて、その度に『ビジンを頂戴!』って僕に言うんですよ。「絶対ダメですよ、だったらケアーンテリアを飼ったらどうですか?」って言ったところ、あきさんも同じ犬種のオス犬、ハンサム君を飼ったんです。ビジンは子どもの頃から一緒に遊んでいたので、もし相性があえば・・・と思っていたら子供が出来たんですよ。それで4匹産まれて、手元に残ったのがグァヴァなんです。

O.B. ビジンちゃんとハンサム君の間に生まれたグァヴァちゃんの名前の由来は?

金子 子犬の名前は自分のホームページで募集したんですよ。投稿された中に、「美人」をスペイン語にするとグァヴァだと言うというものがあって。正しくはどう発音するのか分からないんですけれども・・・。

O.B. 金子さんが寝ずに子犬の世話をされたと聞きました。

金子 ビジンが子育て放棄のような常態になってしまったので、僕が1時間半おきにミルクをあげて、ウンチやオシッコをさせていました。仕事中はスタッフが代わってくれましたが、寝不足で育児ノイローゼになっちゃうんじゃないかって感じでしたね。

O.B. そうやって金子さんの家族が1人と1匹から2匹になって、ご結婚されてお子様が生まれて3人と2匹の家族へとどんどん増えておられますね。

金子 それだけ責任が重くなりますが賑やかで楽しいですね。僕自身はビジンの出産を経験して、4匹の子犬の世話を自分がすべてやらなきゃいけない経験をしていたので、子育てには若干役立っているかなと思います。命を宿してから産むまでの大変さや、生まれてからの大変さは人も犬も変わらないですから。同じ重さの命なので。それに犬も子どもも家族みんなで向き合わないと育てられないですからね。

O.B. そうですね。子育てと同じように犬の飼育も取り組んでいれば、飼いきれなくなって捨てるということは起こらないと思うのですが、未だに10万頭もの犬が殺処分されているという現状があります。

金子 僕自身、バブルの崩壊と共に父親が営んでいたクリーニング屋が潰れて、15歳の頃から自分で生きてきたので・・・そういう状況になった時に、犬の世話がどこまでできるのかと言う経済的な問題が理由だと簡単には解決しませんよね。ただ保健所に連れて行くという以外の選択肢を選びたいと僕は思います。仕事を探して経済的な基盤が出来るまでの間、知人や親戚に預かってもらうとか。本当に困っていたら誰かしら助けてくれると思うので、そういう努力はしなきゃいけないと思いますね。

O.B. 日本では気軽に飼えるから、気軽に捨ててしまうんだと言われますが、経済的な部分の心構えと言うか準備は不可欠ですね。

金子 みんな犬を飼う時には責任を持って飼おう!と思っているはずなんだけれど、その度合いが違うのかもしれませんね。どのくらいの想いがあれば飼っていいという基準もありませんし。

O.B. 免許が必要なわけでもないですしね。

金子 犬を飼うということに対して、楽しいとか癒されるとか良い情報ばかりが耳に入ってきますけれど、それだけじゃなくてどのくらい大変なのか、自分の生活が制限されるのか、そういうこともきちんと考えてから犬を飼って欲しいですね。経済的には病気になれば病院にも行かなきゃいけないし、癌にでもなったら本当に人並みのお金がかかりますからね。そういう認識が大切かなと思います。

O.B. 最後に犬を飼っている方、これから犬を飼おうと思っている方にメッセージをお願いします。

金子 犬を飼うということは、購入する時の値段の何十倍もかかると思っておかないといけないですよ!と言いたいです。病気になったりしたらウン百万円なんてこともあり得るんですから。その覚悟がありますか!?あと、完璧な親がいないように、完璧な飼い主もいないと思うので、プレッシャーに潰されないようにしつつ、お互い頑張りましょう!

パパニティ金子貴俊オフィシャルブログ『タカパパラッチ』
http://ameblo.jp/kaneko-takatoshi/


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