ONE LOVEへのメッセージ


雑誌『AneCan』の専属モデルとして活躍中の高垣麗子さんが自らの体験を通して知った犬の命の素晴らしさ、大切さについて語ってくれた!
『ONE LOVE』はみんなが持つべき「愛犬家精神」や「愛情」。
1つの愛情が、1つのマナーを生み、1つの共存を生む。
これが『ONE LOVE』の想いです。年間、約10万頭ものイヌが保健所で殺処分されている現代日本。そこで「ONE LOVE」では、プロジェクト第1弾として、「イヌ・ステ・ゼロ」運動をスタートしています。そしてこれからも、単なるペットブームに乗るのではなく、成熟した「イヌとの暮らし」を実現するための情報発信とDonation(寄付活動)を行っていきます。
高垣 じつは小学生のときに実家で柴犬を4頭飼っていたので、柴犬には特別の愛着があるんですよ。犬イコール柴犬と感じるくらい大好き。O.B. 最初はさくらちゃん(3歳メス)を飼われていて、その彼女が昨年、ぽてこ(8ヵ月メス)を産んだということなんですね?
高垣 はい。自分の娘のように愛おしいさくらも、いつかは私より早く亡くなるはず。だったら、この子の生まれてきた意味を、なにかの形でこの世に残しておいてあげたいと考えるようになり、子どもを産ませる決心をしたんです。
O.B. よくいわれている犬の去勢・避妊の必要性については、頭をかすめませんでしたか?
高垣 多少は考えました。でも、外飼いをしていないし、自分が責任をもって飼う覚悟があれば、避妊するのは一度産ませてからでも遅くないという風に考えが落ち着きました。そのときは、もし6頭も子どもが産まれたら、仕事には不便だけど、郊外に平屋の一軒家を借りてでも飼うつもりでしたね(笑)。
O.B. 実際は1頭だけだったわけですが、産ませてみて、いかがでしたか?
高垣 正直、大変でした。当初さくらに母性本能が芽生えず、なかなか授乳しようとしなかったんです。私が仕事のときには、実家から母に応援にきてもらってケアする状態がつづきました。でも、1週間ほど経ったころ、気がついたらさくらが自らすすんでおっぱいをあげるようになっていた。そのシーンに接したときは、涙がでるほど感激しました。
O.B. 産まれたばかりの子犬の面倒も大変だったでしょう。
高垣 最初はもぐらみたいで、何があってもおかしくない状態ですから、目が離せませんでした。専門書などで勉強しながら、必死で育ててきたという印象が強いです。でも、はじめて目が開いた瞬間とか、おしっこがでた瞬間とかを目撃して、命の煌めきの素晴らしさを肌で感じることができた。……とにかくこの二頭の母子には、言葉ではいい表せないほどに感動的な体験をいくつもさせてもらったと思っています。
O.B. そんな貴重な体験をされている高垣さん。捨て犬の殺処分問題については、どのように感じていらっしゃいますか?
高垣 とても悲しい現実……。でも、その現実をしっかりと見つめながら、問題解決に向けてなにかアクションする必要性があるとも感じています。いまの私は、ブログなどで問題に関する意見を発信していくしかできませんが、いずれ自分がプロデュースするショップで犬のグッズを扱えるようになったら、「ONE LOVEプロジェクト」を通じて保護犬の新しい家族探しに頑張っていらっしゃる団体さんなどに売上から寄付金がだせるようにしていきたいですね。
Photo:Junpei Hareyama
